桜の丘では、コロナ禍の中、感染状況に応じて窓越し面会やアクリル板使用等、面会を制限させていただいていました。
2023年３月、感染状況が落ちついてきたことから、対策を取ったうえでの直接面会を始めました。
外出をされ、数年ぶりに自宅・実家・親戚の家をまわられました。
涙が止まらず、目を真っ赤にして帰ってこられました。
この時期、桜の丘は桜の花でいっぱいです。満開の桜を見ながら敷地内を散歩されたり、玄関ホールで過ごされたり、それぞれに家族水入らずの時間を過ごしていただいています。
ひさびさの直接面会に、満面の笑顔。
窓越しの面会の時はあまり反応されなかった方が、直接会われると笑顔になられることも多く、私たちもうれしい気持ちになります。
ひ孫さんの矢旗祝いに大喜びです。
妹さんのいらっしゃる介護施設に、ご家族と一緒に会いに行かれました。おそろいの帽子をかぶってうれしそうです。
100歳のお姉さま（ショートステイ利用）が、95歳の妹さま（入居者）と面会されているときの写真です。
４月から桜の丘に就職したひ孫さんと一緒に、ツーショット写真を撮りました。
「大きくなったけん、わからんだった」「ここで働くならよかった」と喜ばれました。
ご家族との時間がご利用者、ご家族にとってどれだけ大切なものかをしみじみと感じています。
コロナ前のようにはいかないかもしれませんが、今年はここ数年できなかったご家族との交流や行事等も、行っていけたらと思っています。
